ARCTURUS(アークタウラス) MUR MOD.B CQB分解①
こんにちは、しーにゅです。
今回は「ARCTURUS MUR MOD.B CQB」を分解しました。
メンテナンスやチューンアップの参考になれば幸いです。
ちなみに、今回使用している写真は箱出しの状態ではないです(最初に分解したときの写真は削除してしまいました……)
なので、若干違う部分あると思いますがご容赦ください。箱だしと違う部分はなるべく明記します。
また、分解する際は自己責任でお願いします。
それでは分解していきます。
まず、レシーバーに2箇所ピンがあるのでこれを抜き取ります。
ピンポンチや六角など細く固い棒を当て、ハンマーでコンコンと叩けば抜けます。
(強くたたきすぎないように!)
どちらのピンにも抜け防止のピンがレシーバー内側に入っているため、壊さないように最後は手で左右に揺らしながら引っこ抜くのがいいと思います。
また前方の抜け防止ピンはレシーバー内にバネが仕込んであり、ピンを抜くと取れますのでなくさないようにしてください。向きもあるので注意してください
(ハンドガードを変えていますがメカボックスまでのアクセスには関係ありません)
この2本を抜き取ったら、アッパーレシーバーを前方にスライドさせれば外れます。
次に、バッファチューブを取り外します。
反時計回りに回せばリングが緩むので、ある程度まで行ったらチューブ自体も反時計回りに回せば、取り外せます。(配線があるので引きちぎらないように)
写真のような専用の工具があるので使いましょう
ここまで来たら次はメカボックスを取り外す工程に移ります。
①メカボックスの後ろにでかいねじがあるので外します。
②グリップ下部のねじを外し、モーターを外します。
端子は刺さっているだけなのでラジオペンチ等で引っこ抜けますが、配線の皮膜を破らないように注意してください。
モーターを取り外したら、グリップ内のねじを外し、グリップも取り外します。
③セレクターを取り外します。
六角レンチで取れます。左側のセレクターにはクリック感を出すパーツ(ばね、ピン)があるのでなくさないように注意してください。右側にはありません。
ねじを回す際はセレクターをしっかり押さえましょう。
④マガジンキャッチを取り外します。
リリースボタンを押しながら反時計回りに回せば取れます。
名称がわかりませんが、写真のようにピンで固定されているため、左側からピンポンチ等で叩いて抜きます。
ピンには向きがあるので組みなおす際には注意が必要です。
⑤トリガーピンを抜きます。
ピンポンチ等で左側から叩けば抜けます。これも向きがあるので注意が必要です。
ここまで来たらメカボックスが取り外せるようになります。
一応番号を付していますが、順番を変えても特に問題はありません。
初めて分解に挑戦するという人でもわかりやすく書いたつもりです。
分解する際は、原状復帰できるようにこれでもかと写真を撮りまくるのがおすすめですよ。
次の記事ではいよいよメカボックスを開けていきます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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