ARCTURUS(アークタウラス) MUR MOD.B CQB分解②
こんにちは、しーにゅです。
今回はいよいよメカボックスを開けていきます。
↓前回の記事
メカボを引っこ抜いた状態です。
セレクターのギアが露出しています、2枚ありますが、左上の固定されていない方は前回取り外したセレクターに引っかかって両側から操作できるようにしている部分があるので戻すときに注意が必要です。
ギアと連動して左右に動く板がありますが、写真はセーフティ(トリガーが引けない状態)だったと思います。組みなおすときにはトリガーを引いてみて引けるか引けないか確認してください。
もちろんバッテリーはつながない状態で……
スプリングを抜きます。矢印の方向に押し込みながらひねることで取り出すことができます。
組みなおす際の手間が全然違うらしいので全エアガンこの方式にしてほしいですね。
スプリングは初速を上げるために交換しています。(SPARKのM95不等)
次はセレクターのギアを外します。接着はされていないので手でも取れます。
また、ねじも外します(全部で9か所)。形状と長さで種類があるのでどこに刺さっていたねじか写真を撮っておくとよいでしょう。
開きました。
Ver2メカボックスですが、マイクロスイッチが入っています。
カチカチとした感触で通電のタイミングがわかりやすく好みです。物理スイッチなのでリポバッテリーを使用する際はSBDを組み込んだ方がいいと思います。
箱出しの状態だとグリスがモッコリと大量についていましたので塗り直しはした方がいいでしょう(写真はすでに塗りなおした後のものです)。
シム調整はしましたが、見よう見まねでやったのであんまり変わってない気がします。
なるべく遊びをなくしつつスムーズに動くのがいいらしいです。
一応下に調整後の厚さを記載しておきます。
スパーギア:下0.2、上0.3
ベベルギア:下0.2、上0.5
セクターギア:下0.5、上0.3
でんでんむしを組み込みます。
組み込む前にチャンバーに刺してみてスムーズに動くかどうかを確かめます。
(インナーバレルも交換しています)
スムーズに入りませんでしたので先っぽを紙やすりで削りました。
ちなみに削ったのは先の一段細くなっている部分(赤線)です、削りすぎるとエア漏れが起こるらしい。
また、先っぽのBB弾を保持してくれそうな形状の部分は削らないように注意します。
紙やすりを細長く切って乾布摩擦のように削るのがやりやすかったです。
忘れてましたがOリングを内側にセットしましょう。
あとは元に戻すだけです、今までの手順を逆に行うだけなので写真は省略します。
メカボックスを閉める際に逆転防止ラッチが毎回外れるので苦労します。
私はピンセット(左手)で押さえながら右手でメカボックスを閉めています。
でんでんむしを導入すると集弾性がよくなるらしいですね。
すでにお気づきだと思われますが、このアークタウラスMUR内部も外装も結構いじってます。
分解もしやすい(特にQDスプリング)ので内部カスタム初めてという方にもおすすめの銃です。2万円切るので安いですし。
今回はここまでになります、ここまで読んでくださりありがとうございました。
※カスタムは自己責任で!必ず初速計を用意し法定速度を守りましょう。